【エロゲー】個人的おすすめエロゲー紹介の巻

 どうもこんにちは。今回は私が今までプレイしてきたエロゲーの中でも特に皆さんにおすすめしたい作品をいくつか紹介していこうかなと思います。記事のネタがなかったから無理やりひねりだした記事です。とはいえ、私もまだエロゲー歴1年ちょっとなので、重度のエロゲーマーの皆さんに比べれば雀の涙ほどしかプレイしていません。お前これよりこっちの方がいいだろ!とか、それはクソだろ!とか、有名どころしかねーな!とか言いたいことは色々あるでしょうが、ご了承いただけると幸いです。では、早速いきます。

 ちなみにネタバレは基本なしです。公式サイトに載ってる程度のあらすじはあるけど。

 

おすすめ度☆☆☆☆☆

 

俺たちに翼はない

 私が最も好きで、かつ最も面白いと思っているエロゲーです。必死に困難に立ち向かう人々を描いた群像劇の色合いが強い作品。この作品の魅力はテキストにあります。読みやすさ、面白さ共に業界トップクラスです。実際に方々でかなり評価されているみたいです。キャラクターが非常に多いですが、かなり個性の強い変人だらけですぐに愛着がわいてきます。コメディとしても最高級ですし、シリアスもテーマを真正面から向き合って描いていてしっかり面白い。章仕立てで、章ごとに全く雰囲気が変わるのも特徴で、中だるみが一切ありません。どこを切り取っても半端なく面白い作品です。

 

サクラノ詩

 見た目以上に難しいテーマを扱った作品です。美術のお話ではあるのですが、根底にあるテーマは幸福論とか美術とは、とかそういうの。集中して聞いていないと置いていかれるような難しい問答もあったりするのですが、そういうのを無視して表面だけさらってもしっかり面白い作品です。もちろん、作品を読み解いて味わう方が面白いですが、それにしてもこの作品は難しい。私自身この作品に対する感想を述べよと言われても、「面白い」「泣いた」としか言えません。

 伏線ゲーでもあります。かなり長い作品ですが、積み重ねがしっかりしていて、後半はやめ時が見つからなくなるレベルで面白いです。今から始めてみる人は前半部分で作品を評価しないようにお願いします。前半80点、後半7兆点、総合して900兆点、みたいなゲームです。あとBGMが神がかり的に素晴らしい。あのryoさんが作曲していたりします。

 

9nineシリーズ

 シリーズ全てプレイする前提の作品です。プレイするつもりの人は絶対に4作目までセットで買ってください。

 分作であること、エロゲーであることを最大限活かしたシナリオが凄まじく面白い作品。まさにエロゲーでしか作れないお話です。深いテーマとかメッセージ性みたいなものはあまりないのですが、シンプルにエンターテイメントとして優れた作品です。1作1作のボリュームは8時間ほどなのでかなりコンパクトなのですが、1作につき1ヒロインのみに焦点があてられるので、個別ルートが8時間と考えれば十分すぎるボリュームです。

 分かりやすく面白い作品であること、今が旬の作品であること、手を出しやすいミドルプライスであること。これらの理由で「エロゲー初心者に特におすすめできる作品」です。

 

おすすめ度☆☆☆☆

Hyper→Highspeed→Genius

 個人的キャラゲー最高傑作。出来損ないのルルーシュみたいな主人公が暗躍する厨二学園ものです。

 特徴的なのはそのヒロインの多さ。この作品は新しく出来た学園に3つの学園の生徒をお招きした形で始まるのですが、各学園につき3人ヒロインがいます。つまりグランドルートのヒロインを含めて総勢10人のヒロインがいるのです。キャラゲーとして文句なしのボリュームです。

 そしてこれが特に優秀なポイントなのですが、ヒロインが全員可愛い。エロゲーをプレイしていると、ヒロインのうち一人か二人は苦手だなぁとか、あんまり好きじゃないなぁと思うことがありませんか?私は結構あります。その苦手なヒロインを進めるのが億劫になったりするんですよね。でも、この作品は違いました。10人全員漏れなく可愛い。属性被りもほぼなく10人ものヒロインを揃えたこともすごいですが、これだけ個性豊かなヒロインがいて全員可愛いと思えるキャラになっているのは奇跡ですよ。いや、ライターさんの手腕ですけど。

 ちなみにシナリオもかなり良いです。最後には少しうるっとくる感動があります。

 

時計仕掛けのレイラインシリーズ

 これも魔法を使う学園もののシリーズです。9nineと違い、三部作ですが全てフルプライスなので結構なボリュームになっています。お金も結構かかる。

 伏線を回収し始める2作目から急激にお話が面白くなっていきます。2作目から3作目にかけての盛り上がりは最高。色んな魔術道具を集めていく過程で学園の真実に迫っていく、という話で個人的にはかなり好みの設定です。1作目の凸凹探偵トリオみたいなノリも面白いのですが、やはり2作目の終盤からが本番なので2作目まではやや退屈かもしれません。

 あとこの作品はミステリーを謳っているいるだけあって、選択肢でプレイヤーに推理を要求されます。推理の結果によって最後に評価が下されるので、ぜひ最高評価を狙ってみてください。まぁ、セーブ&ロードで簡単にできちゃうんですけど。

 

さくらの雲*スカアレットの恋

 おすすめ作品の中では一番新しい作品になります。大正ロマンアメイジンググレイスのライターさんと言えばわかるひともいるかと思いますが、超絶伏線ゲーになってます。

 叙述トリックが多分に盛り込まれていて、伏線回収時の驚きは唯一無二のものがあります。思わずあっと叫ぶこと請け合い。アメイジンググレイスは伏線貼りに終始するあまり中盤まで退屈だったという欠点がありましたが、さくレットは1話完結型のストーリー構成になっているのでお話に緩急がついていて最初から面白いです。その分アメグレより爆発力はありませんが、全体的に高水準な優等生作品といった感じでした。今作は「意外な関係性」を重視して作られた作品らしいです。そこかしこで点と点が繋がっていく気持ちよさがありました。

 大正を舞台にした作品は中々少ないので、結構珍しい作品かと思います。時代考証もしっかりしているのでぜひやってみてください。

 

おすすめ度☆☆☆

穢翼のユースティア

 重厚な世界観が特徴のダークファンタジー。世間的にかなり評価の高い作品です。ヒロインが娼婦だったり主人公が普通に殺しをしていたりなど結構設定が重いのでおすすめ度は☆☆☆にしましたが、実際のところは5つでもいいくらいです。

 理不尽な世界で必死に生きるキャラクター達の生き様に心打たれる作品になっています。シンプルにシナリオが面白く、先が気になる作りになっています。最終章が結構きつめのお話で、ここで賛否が分かれるみたいですが、私は素直に感動できました。システムがかなり便利なのもゲームとして評価高いです。

 この作品をプレイする際は、キャラクター達の「生き方」に注目してみてください。きっと心に残る作品になるはずです。

 

ラブラブル

 SMEEの超イチャラブゲー。ほんとにイチャイチャするだけの内容なのですが、読みやすいテキスト、不快感のない主人公、面白いサブキャラクター、テンポの良いシナリオ運び、可愛いヒロイン、胃もたれしない絶妙なボリューム等々のキャラゲーとしての要点を完璧に抑えた作品になっています。イチャラブゲーをしたいならこれ。

 また、コメディが面白いのも特徴です。かなりぶっ飛んだサブキャラが多く、超ハイテンションギャグが展開されます。人によっては受け付けないかもしれませんが、私は大爆笑してました。

 あと、誤字がえげつないので修正パッチは絶対に入れてください。

 

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいんですか?

 冗談みたいなタイトルだけどがっつりシナリオゲー。エロゲ特有の下ネタギャグが全編に渡り展開され、それが「マイノリティの抵抗」というテーマにかかってくるというエロゲでしか出来ないことをした作品です。ギャグも面白いし、戦闘シーンもしっかり熱い。基本下ネタギャグと逃亡を繰り返すお話なのですが、テンポ良く進むのでダれることはありませんでした。ただ、ひたすら下ネタなので胸やけというか胃もたれするかもしれません。そもそも下ネタギャグが好きではない人もいると思うので、体験版をぜひやってみてください。

 近年最も業界を騒がせたゲームといっても過言ではないでしょう。

おすすめ度☆☆

暁の護衛シリーズ

 有名な作品。主人公最強系。とにかくキレッキレのテキストが特徴で、読みやすくかつ笑えるシーンが満載です。シナリオというよりはキャラと掛け合いで魅せる作品。

 まぁ起承転結がおかしいとか、不完全燃焼だとか、三作目が酷いだとか色々言われている作品でもあります。実際起承転結の転と結がかなり雑だし、お話が畳み切れていなかったりはありますが、シナリオを見れば三作目が一番面白かったかなと思っています。

 これもフルプライス三部作なので結構値が張りますね。セール中に買ってみてはいかがでしょうか。

おすすめ度☆

素晴らしき日々

 電波ゲーに片足突っ込んでいるゲーム。サクラノ詩に並ぶレベルで面白い作品なのですが、いかんせんドギツイシーンが多すぎるのでおすすめはできないです。レズ、ホモ、ふたなり、凌辱、リョナ、獣姦、ここらへん全部入ってます。これらのいずれかが苦手な方にはおすすめできないです。

 哲学的な要素が多分に盛り込まれた意欲作になってます。初見では、中盤まで全く意味不明なストーリーが続きます。後半まで行くとすべての謎が氷解するのですが、そこまではひたすら電波ストーリーが続いています。中盤を乗り切れるかが分水嶺になりますので、気合いを入れて望んでください。私は中盤までも十分に楽しんだクチです。別につまらないというわけではないので。

 シナリオもキャラも良いのですが、プレイヤーにゆだねられる部分の大きい作品でもあります。特に最後の最後で特大の謎をぶち込んでくるので、考察好きな方におすすめできる作品です。逆に普通の恋愛が見たいだとか、キャラ萌えが目的の方にはあまりおすすめできないです。ちなみに、この作品もBGMが神がかったクオリティです。夜の向日葵という曲がおすすめなのでぜひ聞いてみてください。

 

おすすめ番外編

Narcissu

 本来なら五つ星にするレベルなのですが、これ、エロゲーではないので趣旨と外れてしまってるんですよね。なので番外編として載せておきます。もっとこの作品が世に広まってほしいので。

 死生観をテーマにしたホスピスが舞台のお話です。死を宣告された人が、どう生き、どう死に向き合うのかを二時間程度のボリュームで丁寧に描かれています。これほど心を動かされたお話は他のメディアを合わせてもありませんでした。プレイ後数日間心が沈みっぱなしで、Narcissuについてひたすら考えていたのを覚えています。それくらい価値観とか人生観に影響を与える作品になっているので、プレイする際は覚悟してください。

 この作品は「ノベルゲームの表現方法として、立ち絵が無い方がいいのでは?」という着想から始まった作品です。なので、立ち絵が存在しませんし、声なしが前提で作られています。声つきでもプレイできますが。

 小説の良いところは、読者によって受け取り方が全く違うことです。文章を読み、読者は各々の脳内で像を結びます。小説は、受け取り手によって千差万別に変化するのが特徴なのです。逆に、より詳細に表現すればするほど、受け取り手のイメージの幅は狭まっていきます。例えばアニメがそう。アニメを見て、キャラのイメージや印象が他人と全く異なる、ということは殆どないでしょう。映像を通して受け取り手が共通の体験ができるのがアニメです。では、ノベルゲームは?立ち絵があったらどうでしょう?その場その時点のキャラクターの心情が立ち絵には現れます。そこで読者の想像の余地が狭まっていませんか?悲しい顔をしたヒロインの立ち絵を見て、ここは元気に喋っているな、と思う人はいないでしょう。声も同様です。声がつくということは、台詞に乗る感情を想像する余地がなくなるという事です。もちろん、ノベルゲームはそういうものですので、間違いではありません。ですが、この作品はあえてそういったノベルゲームの典型からあえて外れることで、読者に登場人物の心情を想像させるようにできています。

 このセリフを言うヒロインは一体どう考えているのだろう。どんな顔をしているだろう。それらを考えながら読み進めてみてください。きっと心に残る作品になります。

 

まとめ

 一番語ったのが番外編てどうなの。すみません。実はNarcissuを広めたいがためにこの記事を書いたのです。まぁ、私の好むゲームの傾向を知っていてもらいたいという目的もありますが。

 ほとんど有名どころですよね。すみません、個性のない記事で。画像でも乗っければ記事にも彩りが加わるのでしょうが、いかんせん面倒なもので...。また次回からは色々な感想記事を書いていこうかなぁ、と思います。では。